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NHKテレビテキスト「きょうの健康4月号」イラストを担当しました。

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こんにちは、イラストレーターの さとうみなこ です。

2020年3月21日発売のNHKテレビテキスト「きょうの健康4月号」P25〜P41『心臓病 最新情報』」カットイラストを担当させていただきました。

今回のテーマは「心臓病」

実は、最初にラフ原稿をいただいた時、扉イラストの「心臓ちゃんを抱きしめる60代男性」という編集さんからの指示に、すっごく「キュン♪」としちゃいまして(^^)。

「きょうの健康」のお仕事は『病気』がテーマなので、いつも「読む方が怖がらないよう、柔らかく優しいイラスト」を心がけて描いてるんですが、この「心臓ちゃん」というキャラクターを提示されたことで、いつもにも増して「よし!思いっきり可愛らしく描いてみよう!!」と、張り切ってしまいました。

「心臓が苦しい」というイラストは、だいたい苦しんでいる様子のイラストになってしまうので、「心臓ちゃん」キャラで、しんどそうな雰囲気が少し緩和されたかな、と思います。

みなこ
みなこ
扉イラストの60代男性は、とても可愛らしく描けたと自負してます(^^)。
にゃんころぅ
にゃんころぅ
今月は、いつもより「優しさ、可愛らしさ」大幅アップで描きましたにゃん♪

推し記事は「見つける・防ぐ・寄り添う 認知症に挑む」

今月号で自分が担当したページの他に、オススメしたい記事をご紹介します。

今月号のイチ推しは、P58からP73に掲載されている「見つける・防ぐ・寄り添う 認知症に挑む」という記事です。

私の父は現在、重度の認知症を患い、介護を受けています。父の認知の歪みは突然始まり、驚くべきスピードで症状が進み、1ヶ月もたたないうちに要介護5の寝たきり状態になってしまいました。父の急激な変化に私たち家族はショックを受けてしまったのですが、冷静になって考えると、半年くらい前から小さく小さく、何気なく、その兆候は静かに現れていたんだと思います。

この記事では、周囲が認知症のサインを早く気づいてあげられるように、そして然るべき治療を受けられるように、詳しく紹介されています。特に「Q & A あなたの疑問に答えます!」では、基本的なことだけど、どうすればいいの?ということに対する答えが書かれているので、わかりやすいと思いました。

みなこ
みなこ
どの科を受診すればいいの?とか、本人が認知症を受け入れない場合はどうするの?とか、案外わからないものですよね。 
にゃんころぅ
にゃんころぅ
この記事は、認知症を介護する家族の気持ちにも寄り添ってくれていると思ったにゃん。

書店で見かけたら手に取っていただけると嬉しいです。